マイクロソフト オフィス スペシャリスト Microsoft Office Specialist
マイクロソフト オフィス スペシャリストとは?
マイクロソフト オフィス スペシャリスト Microsoft Office Specialistとは、マイクロソフト オフィス Microsoft Officeのアプリケーションソフトを使って、どれだけ要求された作業を確実に行えるかを証明するパソコンユーザー向けの資格試験です。2003年に旧MOUS試験が、マイクロソフト オフィス スペシャリスト Microsoft Office Specialistに名称変更されました。2005年には140万人を超える人が受験し、「ビジネスに必須の資格」として、第一線で活躍中、またこれから活躍を目指す世代を中心に、幅広い世代から支持を受けています。
マイクロソフト オフィス スペシャリストを取得するメリット
- パソコンが使えて当たり前の今、多くの企業からとても高く評価されている資格です。
- ビジネスに不可欠なワードやエクセルの知識を身につけ、ライバルに差をつけることができます。
- パソコンの基本的なビジネスソフトを使いこなせることは、就職や転職に有利です。
- 社内でのキャリアアップにつながります。
- ビジネス社会で生き残っていくための強力な武器となります。
- パソコンをどれだけ使いこなせるのか証明することができます。
マイクロソフト オフィス スペシャリストのレベル
【スペシャリストレベル】基本的な機能を効率よく利用して、一般的なビジネス文書やスプレッドシートを作成し、その変更・印刷等の作業を行うことができる。
【エキスパートレベル】
スペシャリストレベルで要求される基本的な機能を十分理解した上で、用途や目的に応じて、環境設定・デ−タの有効活用等の高度な機能を駆使した作業を行うことができる。
マイクロソフト オフィス スペシャリスト 試験科目と合格基準
Office 2003 Editions | Office XP |
Word 2003 | Word version 2002 |
Excel 2003 | Excel version 2002 |
PowerPoint 2003 | PowerPoint version 2002 |
Access 2003 | Access version 2002 |
Outlook 2003 | Outlook version 2002 |
Word 2003 Expert | Word 2003 Expert |
Excel 2003 Expert | Excel version 2002 Expert |
合格基準は各科目により異なりますが、1000点満点で550点〜850点が合格点となります。
マイクロソフト オフィス スペシャリスト 勉強法
マイクロソフト オフィス スペシャリストの資格試験は、どれだけ要求された作業を確実に行えるかを証明する試験ですので、勉強というより練習することが大切です。マイクロソフト オフィス スペシャリスト試験当日までの学習スケジュールを立て、コツコツと繰り返し練習する事をおすすめします。問題を数多く解いて、実践力をつける必要があります。
独学でやろうという人は、書店で売っているマイクロソフト オフィス スペシャリストの資格試験用の書籍を購入されることをおすすめします。問題を数多く解くことで繰り返し練習して身につけることができます。
確実に合格を目指すのであれば、マイクロソフト オフィス スペシャリストの講座、スクールなどを受講するのが良いでしょう。経験豊富な講師の指導によって、独学よりも無駄を省きながら効率よい学習法を知ることができますし、同じ目標に向かっている仲間と一緒に勉強する事で、情報交換やモチベーションを上げることができるでしょう。
学生の方、お仕事で忙しい方、なかなか外出ができない方など、講座やスクールを受講する事が難しい方はマイクロソフト オフィス スペシャリストの通信講座がおすすめです。自分のスケジュールに合わせてマイペースで勉強を進めることができます。
知っておきたい マイクロソフト オフィス スペシャリスト 豆知識
●学歴・年齢・性別・国籍に制限はありません。
●Macintosh対応の試験は現時点では行われていません。
●試験当日に小学生以下の方は、保護者の同意が必要です。
●マイクロソフト オフィス スペシャリストの受験方法には『全国一斉試験』と『随時試験』があります。
●主な試験会場はマイクロソフト オフィス スペシャリスト事務局が試験会場として認定した全国主要都市にあるパソコンスクールや専門学校などです。
●Office 2000試験は、2006年6月30日(金)をもって終了しました。
●最初からエキスパートレベルの受験も可能です。
●1科目ごとに合格認定証を取得できます。
●全科目において、解答を保留し、最後に時間があれば再回答できる、スキップ機能があります。
●同一科目に対して2回目の受験については制限がありませんが、3回目からの受験においては前回の試験日から7日間は受験することができません。
●Office XP / Office 2003 Editions の中から全て同一バージョンで、必須3科目(Word Expert、Excel Expert、PowerPoint)と選択1科目(AccessまたはOutlook)の計4科目に合格し、各科目の合格認定証を保有していると、オフィス マスターとして認定されます。
●資格のバージョンアップや更新制度はありません。
●資格に有効期限はありませんが、新しいバージョンの資格を取得したい場合は、あらためて受験する必要があります。
マイクロソフト オフィス スペシャリスト 受検料と申し込み方法
スペシャリストレベル | 10,290円 |
エキスパートレベル | 12,390円 |
マイクロソフト オフィス スペシャリスト申し込みは
●全国一斉試験: ホームページ上の申込みフォーム、郵送、書店から
●随時試験: 申込みを行う試験実施会場の指示に従ってください。
マイクロソフト オフィス スペシャリスト 問合せ先
マイクロソフト オフィス スペシャリスト公式サイトマイクロソフト オフィス スペシャリスト事務局
TEL 03-5293-1881 (受付時間)月〜金 10:00〜18:00